防犯カメラLP008 | 防犯カメラ工事に関する豊富な実績があります

1台の防犯カメラからのシンプルな構造で、顔認識システムを構築することができる。

本製品は、IPカメラに顔認証機能を組み込んだIPカメラシステムです。
従来の顔認証システムのように顔認証専用のPCサーバーを必要とせず、IPカメラ1台で顔認証システムを構築することが可能です。

I/O入出力機能やWebリクエスト送信機能を搭載し、顔認識結果を外部のIoT機器や他システムと連携させることが可能です。また、顔認識マスターデータ※に複数パターンの画像（メガネやマスクをしている画像など）を登録して照合することで、顔認識精度を向上させることができます。

顔認識マスターデータとは、顔認識の照合対象となる人物の顔写真、名前、ホワイトリスト／ブラックリストなどのデータです。複数のデータを登録することができます。

顔認証機能内蔵IPカメラシステムの特長

１．監視カメラ1台で顔認証システムを構築できる。

従来の顔認証システムは、画像を撮影するカメラと、撮影した画像を解析して実際の認証を行う顔認証サーバーに分かれているのが一般的でした。顔認証機能を内蔵したIPカメラシステムは、従来のものに比べて導入が容易で、コストも低く抑えることができます。

2. 顔認識マスターデータに最大20枚の顔画像を登録し、照合することができる。
顔認証システムは、目、鼻、口などの顔の特徴で人物を認識するため、メガネやマスクをしていると認識精度が落ちるという弱点があります。本システムでは、「素顔」「メガネあり」「マスクあり」などの顔画像を最大20枚まで登録でき、顔の一部が隠れている場合でも高精度な認識を実現します。
 

3.顔認識マスターデータの登録
顔認識マスターデータは、PCのWebブラウザやスマートフォンのアプリからカメラに登録することができます。
顔認識内蔵のIPカメラは、人物が写り込んだ際に顔画像を自動保存します。
Webブラウザーから顔認識マスターデータを登録する場合、自動保存された未登録の人物の顔画像を顔認識マスターデータとして登録することが可能です。
また、スマートフォンアプリでは、スマートフォンのカメラで撮影した写真を顔認識マスターデータとしてアップロードすることが可能です。

4. その他の機能
・IOアラームやWebリクエストによる顔認証結果の外部システムとの連携。

顔認証は入退室管理、電子錠開錠などに利用可能。
顔認証マスタを複数台のカメラで共有可能。

・万引きなどのブラックユーザーの情報を系列店舗で共有し、再犯防止に役立てることができます。

・高速認証スピード…カメラに人物が写ってから1.5秒以内に認証が可能です。

・いたずら防止機能…カメラを手で覆った時などの急激な映像の変化を検知

・赤外線LEDの搭載により、夜間の録画や顔認証が可能

・H.264/H.265コーデック対応

・ONVIFプロファイルSに準拠

・顔認証結果をメールで通知